前回の記事では「子宮筋腫とは どんな病気なのか?」を簡単に分かりやすく書きましたが、
ここからは、今現在子宮筋腫を抱えている私自身の経過を綴っていこうと思います。
前回記事はこちら↓

産婦人科にて
多嚢胞性卵巣症候群(排卵時に子宮の壁から排卵できず、いくつも壁の中に留まっている状態)と、
高プロラクチン血症(妊娠し母乳を出すように促すホルモン:プロラクチンが妊娠していないのに異常に高くなる状態)の、
症状改善の為にピルを処方してもらって早6年。
4ヶ月おきの婦人科に行き 念の為筋腫の大きさを確認してもらうと、
数年前から比べて筋腫の大きさが格段にアップしている事が分かりました。
一番大きいもので6cmオーバーになっており、
数も増えていたので、2020年9月に大学病院で検査を受けました。
大学病院にて
大学病院受付で紹介状提示。
診療申込書や問診票などに必要事項を記入してしばし待ちます。
今回私が受けた検査は、
- 血液検査
- 超音波検査
- 子宮体がん検査
- MRI検査(骨盤・股関節部分)
かかりつけの婦人科同様の血液検査・超音波検査に加え、
出来ている筋腫が悪いもの(がん)かどうかを調べる為に、子宮体がん検査を受けました。
※子宮頸がんは、子宮の入口の組織を取って検査。
※子宮体がんは、子宮の中・奥の部分の組織を取って検査。
これが、まぁ痛い。
子宮頸がん検査は受けた事がありますが、子宮体がん検査の痛みは、そんなもんじゃなかったです。
子宮内の細胞を取られた瞬間から、何とも言えない痛みと絶望感…
チーンlll_ _ ) と、なる状態が1番的確な表現だと思うくらい、悲しみのどん底の様な切なさと苦しみでした。
その後の話で、この「体がん検査」は、都度しなくて良いものだと知って少し安心しました。
診断結果
結局は、『子宮筋腫(良性)』
しかし、悪いもの(がん)ではないものの、大きさも3ヶ月前の6cmから7cm×2個、
そして1cm前後のものが複数個発見され、今後も半年に1回の要経過観察となりました。
子宮筋腫としては、大きいサイズに入るものの、場所が に出来ているので、
現時点では多月経や生活に支障をきたすような症状がない為すぐに手術は必要ないと言われたものの、
いつ、どんな変化が起こるか分からないので、
これからここに「日記」を綴って行こうと思っています。
ちなみに、これから現れる症状として挙げられたのは…「頻尿」(笑)
実際に微妙に頻尿です。あと、便秘。
最後に…
子宮筋腫は、基本的に子宮に出来る良性の腫瘍を指します。
ですが、良性と言えど位置によっては、生活にかなりの影響を与えるものでもありますし、
そもそも診断された時点から不安は尽きないと思います。
「たかが腫瘍、されど腫瘍」これから書く体験記を、
あなたの症状と併せて読んでもらえれば幸いです。
コメント